次女22歳の誕生日。
次女には摂食障害がある。顕著になったのは中学2年生のころ。食べたい、でも太ってはいけないという意識がある。みるみるやせてしまった。
幼いころから人とは違った。周りの子どもが簡単にできることができない。できないのは能力ではなく意識の問題。これを自分がしてもいいのか、なぜそうしなければいけないのかなどの意識ができなくさせるようだ。
ピークは中学生のころで、その後はかなり落ち着いてきた。それでも月に一度くらい症状が出るようで、思いっきりばか食いしたあと、ガクンッと落ち込む。おそらくそうやって発散させているのだろう。しばらくすると落ち着きを取り戻す。
病院やクリニックなどにも通った時期があったが、いまはどこにも通院していない。
22歳になることに何か意識することがあったのだろう。メールを送ってきた。
「へいきだからよろしくたのまなくて、よかったよ」
見守ることにしよう。
この記事へのコメントはありません。