午前中は高2になる三女と家電に行き、掃除機を購入した。
その掃除機は3,980円。スティックタイプでアパートを掃除するだけだし、これでいいか。
腕時計が見たいというので別の階へ移動。三女がじっくり選んだ腕時計をレジに持っていくと、会計は1,080円。
そのあと、喫茶店に入り昼食。三女はセットなら付いてくる飲み物を断って、メロンソーダを注文していた。ホットサンドと合わせて1,500円。
三女は買い物をするとき、じっくり選ぶ。しかし好きなものにはためらいがない。
午後は次女と食料を買いに出かけた。
野菜を買うならここ、と決めているらしい。少々離れているが、苦じゃない様子。最初に入ったスーパーでは野菜に一切見向きもしない。
一通り買い終わって次女のお目当ての青果店へ。並んでいる品物は一皿いくらと値がついている。単純比較はできないがスーパーより安い。
その青果店は妻もよく行っていたお店。自分は行ったことはないが、家計簿をつけていたのでそのお店のレシートは何度も見たことがある。ただ、内容まで目を通さないので安いとは知らなかった。
わざわざいろいろなお店をはしごして買い物をしていたのはわかっていたが、そこまでして安いものを求めていたのか。
ふと涙ぐましい主婦の努力をどれだけわかってやれていたかと振り返る。
自分はそんなことも知らずに気前よく後輩におごったり、好きなものにお金を費やしていた。
次女も三女も、そんな母親の姿を見て育ったのだろう。2人の様子からそんなことを感じた。
この記事へのコメントはありません。