次の題材は広島県廿日市市大野にある大頭神社。
川筋に建つ社殿へは川を渡って行く。
川を渡る。
その意味には彼岸へ行く感覚に似たものがあり、川は神聖な場と俗世を分ける境界とか結界のような意味があるのだと思う。
なので川を入れたアングルで描こうと思って人に意見を聞いたら、いやいや社殿向かって右にある滝を入れたアングルがいいと言われた。
神社の奥には雄滝、そして神社そばには雌滝のニつの滝が存在する。
これはおそらく全国でも珍しいことだろう。こちらもいい。
ということで2パターンを描くことにした。どちらも描いてみたいという欲求からだ。
どちらを絵はがきに印刷するか、決めるのは描いた後からでもいい。
この記事へのコメントはありません。