今年はどこに行こうかと考えていたが、年初の能登半島地震からまだ半年余りなのに報道が少なく、今どうなっているのか気がかりで、行ってみることにしました。
皆様からお預かりした義援金もお届けしようと思っています。
広島県三次市を朝6時30分に車で出発。庄原市を抜けて岡山県新見市へ。
高速道路を使わず、下道を走って行きます。
新見市から真庭市、津山市、美作市と中山間地域を横断していると、どこも同じような景色が広がっていることに気づきました。
植林された杉、杉、杉、猫の額ほどの土地でも植えられた稲、そしてぽつりぽつりと建つ民家。
同じような風景で一見するとこれがどこなのか、判別がつきません。
山間を流れる渓流もよく似た景色を中国山地のあちらこちらで見かけます。
都市部で長く過ごしていたら忘れてしまいがちですが、日本の国土の7割が森林でこういった景色がほとんどなのです。
そして、日本人は100年前も1000年前も、戦争が終わった翌年であっても、必ず苗を植え稲を育てて収穫してきたのです。
100年後の日本人がしていると確信を持って言えること、それは、稲作なのだと思いました。
そんなことを考えながら走っていると、午後2時過ぎに舞鶴に到着しました。
舞鶴は海上自衛隊だった義理の父がかつて赴任していたところ。赤レンガパークをぶらりとして絵はがきをチェックすると、ほとんどありませんでした。
知人が三度の飯より好きな『坂の上の雲』、日本連合艦隊旗艦「三笠」の模型がありました。
舞鶴を後にして一路今日の目的地、石川県小松市へ。
某スーパーの閉店間際の半額商品を買い求め、腹ごしらえ。夜は「加賀ゆめのゆ」で長時間運転の疲れを癒しました。
おやすみなさい。
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