次女のバースデーカードを書いた。カードに使ったのは結婚式の案内状を送った時のもの。余りを取っておいたが、もろもろのことに使い、これで残り1組となった。
22歳になる。
次女は朝7時に生まれた。
産気づいた妻を連れて朝5時30分ごろに家を出た。車で10分のところにあった産婦人科へ着いたが、出産中の方がいてしばらく待つことになった。
約1時間後、ようやく呼ばれて分娩室に行くと「ご主人も、、、」と言われた。あとで教えてもらったが、妻は事前に夫の立ち会いを希望するかどうか尋ねられていた。はい、と答えていた。教えておいてくれよ〜。
期せずして出産に立ち会うことに。しかし、私は産まれてくるところを直視できなかった。必死に産もうとする妻の枕元で励ますことが精いっぱいだった。
30分後、次女が誕生した。
第一印象は髪の毛がふさふさで顔がおにぎりの形をしていて思わず「ごんたくん」と言ってしまった。
妻はそれを私に一生言い続けた。う〜ん、悔やまれる一言だった。
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