告井延隆さんのアコースティックギター一本でビートルズを演奏するライブへ行った。
その中でこんな話があった。
ジョンレノンのイマジンという曲は、国境も宗教も「ない」ということを想像してごらん、と言っている。想像する場合、ないものをあるように考えるものなのだが。
そこがジョンという人のすごいところだという。
今起こっている戦争も、国境や民族の争いが発端。もし、これらがなかったら…。
日本の社会を生きにくいという若者が増えていると感じる。
人と違う生き方が受け入れにくい社会だからだろう。
本当は生き易い社会をつくろうとして作ったシステムが、かえって生きにくいと感じる若者を増やしてしまっているのかもしれない。
人として、人らしい生き方を許される社会。どこかにあるのかな。
この記事へのコメントはありません。