ご依頼をいただきまして、魚の鱸を描かせていただきました。
描き始める時にどの色を使うか考えますが、
最初にベースとなる色を決めます。
ほとんどのケースでブラックを使うことが多いのですが、
魚の鱗ってキラキラしていますよね。
そのキラキラ感をどう表現するかと考えた時、
ブルー系にしようと決めました。
色の三原色、シアン、マゼンタ、イエローで多くの色が表現できる、
と理論的にわかっています。
そのように色を重ねることで人間の目にはさまざまな色に映るのです。
そのことを意識しながら、
魚自体はそれほどカラフルなものではありませんが、
ブルーブラック、ブルーをベースにして、
グリーン、ローズピンク、ゴールデンイエローを重ねていきました。
今回使った色は5色でした。
それにしても、鱗ってキラキラしていて、
かつ整然と並んでいて美しいです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。